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自治体kintone研修の最適解とは?全庁展開に必要な内容だけを厳選した学習プログラム|自治体出身者が厳選

自治体kintone研修 kintone
kintoneはサイボウズ株式会社の登録商標です。

kintoneの全庁展開は「最初の研修」「事例紹介」で決まる

kintoneを導入したものの、「一部の人しか使っていない」「各課の職員が自分の業務に置き換えてイメージできない」という声を、多くの自治体からいただきます。
全庁展開(市民開発)がつまずく原因の多くは、ツールの難しさではありません。職員が「あれ…自分の業務もkintone化したら、自分も市民も負担が減るのでは?」と気づくきっかけがないことです。
そこで、ギブアンドサポート合同会社では、全庁展開のスタートに必要な内容だけに絞った「自治体kintone活用研修」をご提供しています。本記事では、その学習プログラムの例を、座学とハンズオンに分けてご紹介します。

この記事はこんな方におすすめです

  • kintoneを導入したが、各課への展開に悩んでいるDX担当課の方
  • 市民開発(職員によるアプリづくり)を始めたいと考えている方
  • 限られた研修予算で、できるだけ多くの職員に受講してもらいたい方
  • 最初は2時間程度などコンパクトな研修を求めている方
  • 外部フォームやマイページなど、住民サービスへの活用を検討している方

改善後の自治体業務をイメージできる学習プログラム

研修は「知る(講義)」から「つくる(ハンズオン)」へ進む構成です。最後のハンズオンでは、アプリ・外部フォーム・マイページがつながり、住民サービスの仕組みが一通り体験できます。

内容は「全庁展開のスタート」に必要なものだけに絞っています。受講後に各課の職員が「自分の業務ならこう使える」と考え始められることがゴールです。

テーマ方法学べること
kintone(キントーン)とは講義kintoneでできること、自治体業務での位置づけ
kintoneとプラグインの仕組み講義組み合わせで多様なシステムになる理由、料金の考え方
プラグインとは講義マイページ・外部フォーム・帳票印刷などの種類と役割
自治体事例紹介紹介全国の自治体の具体的な活用例
アプリの超基礎ハンズオンアプリ作成、フィールド設定、データ登録、一覧の並べ替え
フォームブリッジの超基礎ハンズオンkintoneと連携した外部フォームの作成
kViewer(マイページ)の超基礎ハンズオン住民ごとのマイページ作成、フォームとの連携

kintone(キントーン)とは

kintoneは、ノーコードやAIでアプリをつくるところから始められる「業務改善ツール」です。プログラミングの知識がなくても、業務に必要なアプリを必要な数だけつくれます。

研修では、kintoneの特徴を次の5つの視点で整理してお伝えします。

  • データベース:情報を一元管理でき、AIでの活用も可能
  • データプラットフォーム:庁内の各業務のデータを集める基盤になる
  • データに紐づくコミュニケーション:1件ごとのデータにコメントを残し、関係者とやり取りできる
  • データに紐づくプロセス管理:申請・確認・承認といった流れを管理できる
  • 拡張機能(プラグイン・連携サービス)との連携:プラグインと組み合わせることで、多様な用途に対応できる

「実際の問い合わせ対応」や「部署内のやり取り」におきかえて解説するのがポイントです。

kintoneとプラグインの仕組み

自治体では、kintoneを単体で使うことはあまりありません。kintoneに「プラグイン(拡張機能)」を組み合わせることで、住民向けの申請受付やマイページなど、多様なシステムになります。

組み合わせるほどコスパが良くなる料金設定

研修では料金の仕組みもあわせて解説します。市民の税金を使ううえで大切な視点の一つです。
kintoneはユーザー単位の料金、プラグインはドメイン単位の料金が一般的です。つまり、一度プラグインを契約すれば、庁内で手続きのシステムをつくればつくるほど、1システムあたりのコストが下がっていきます。全庁展開を進める意義が、費用面からも理解できる内容です。

kintoneとプラグイン

自治体が使うことが多いプラグインの例

種類できること主なプラグインの例
外部フォーム住民や事業者からの申請をkintoneに直接取り込める。データが一元化され、転記が不要になるFormBridge、じぶんフォーム
マイページ・サイト埋め込み申請者ごとのマイページや、ホームページへの埋め込みで、kintoneのデータを見せられるじぶんページ、kViewer
帳票印刷kintoneのデータを、決められた様式に差し込んで出力できるPrintCreator、レポトン、k-Report、帳票DX for kintone
サイトに反映kintoneのデータを、ホームページなどに公開できるgusuku Everysite、kViewer
個別メールの一括送信申請者一人ひとりに、内容の異なるメールをまとめて送れるkMailer
地図や工程表に反映位置情報や日程を、地図やガントチャートで見える化できるGoogleMapリンクプラグイン、kintone地図表示プラグイン

プラグインで可能になるデータ一元化のイメージ

一元化イメージ

自治体事例紹介

職員の「自分の業務でも使えそう」という気づきを最も引き出せるのが、他自治体の事例です。ここでは、全国の自治体の活用例を9つの型に分けて紹介します。

事例の型主な活用例
①マイページと外部フォーム補助金・助成金の申請、要介護認定業務、保育園の内定通知、入札資格申請
②予約表と外部フォーム粗大ごみの予約、狂犬病予防注射の巡回接種予約、母子手帳の受け取り予約
③サイトに転記不要な「Q&A」ホームページに埋め込むQ&A
④苦情やアンケート結果をオンタイムで共有苦情の共有、申請数の推移、学校給食の残食調査
⑤申請から様式出力まで一気通貫おくやみ・転出入時のまとめ印刷、罹災証明、宛名ラベルの生成
⑥災害時の迅速な業務支援被災者情報・見守り情報の管理、避難所運営支援
⑦地図との連携道路維持、空き家バンク、個別避難計画、放置自転車の通報
⑧コメント機能の活用データごとの庁内コミュニケーション
⑨AI活用アプリの命名規則などのガバナンスをAIでレビュー

各事例の自治体名や参考リンクは、こちらの記事でまとめています。

▶ kintoneの全庁展開を進めるときに紹介したい「自治体事例9種」

ハンズオン つくって分かる「超基礎」3ステップ

座学のあとは、実際に手を動かします。3つのハンズオンは1本の流れでつながっており、最後には「住民が外部フォームから申請し、マイページで自分の情報を確認・修正できる」仕組みが完成します。

ハンズオン① kintoneアプリの超基礎

まずは、kintone上にアプリを1つ、つくります。団体名・申請額といった外部からの手続きをイメージした項目で進めます。

  1. アプリ名・アイコン・デザインテーマを設定して公開する
  2. 「文字列(1行)」「数値」「リンク」などのフィールド(項目)を配置する
  3. フィールド名とフィールドコードを設定する
  4. 実際にデータ(レコード)を数件登録する
  5. レコードへのコメントや変更履歴を確認する
  6. 一覧の並べ替えやグラフ表示を試す

「フィールド」「レコード」「フィールドコード」など、最初につまずきやすい用語も、操作しながら確認します。

ハンズオン② フォームブリッジの超基礎

次に、プラグイン「フォームブリッジ」で、ハンズオン①のアプリと連携した外部フォームをつくります。

  1. フォームブリッジで新しいフォームを作成する
  2. kintoneアプリのURLとAPIトークンを連携する
  3. フォームを保存・公開する
  4. フォームから回答し、kintoneにレコードが増えることを確認する
  5. 注意書きの追加など、住民向けの見せ方を調整する

住民が入力した内容がそのままkintoneに入る体験は、「転記作業がなくなる」ことを実感できる場面です。

ハンズオン③ kViewer(マイページ)の超基礎

最後に、プラグイン「kViewer」で、申請者ごとのマイページをつくります。

  1. 「Myページビュー」を作成する
  2. マイページに表示する項目(氏名・電話番号・申請額)を選ぶ
  3. マイページにフォームブリッジのボタンを設置する
  4. マイページから内容を修正し、kintoneのデータが更新されることを確認する
  5. データの絞り込みや背景色など、デザインの調整を試す

ここまで体験すると、「申請受付→データ管理→申請者への情報提供」という手続きのデジタル化の全体像が、職員自身の手でつかめます。

弊社だからできる、そのほかのkintone研修メニュー例

基礎研修のあとは、各自治体の課題や進み具合にあわせて、次のようなテーマを組み合わせられます。
自治体出身者だからこそ、具体的な業務を軸に研修プログラムを組みたてることが可能です。

プラグイン・機能の活用術

  • 様式づくりの手間をゼロに|帳票出力プラグイン(プリントクリエイターなど)で、kintoneのデータをいつもの様式にそのまま出力
  • 一括送信なのに、一人ひとりに届くメール|メール連携プラグインで、申請者ごとに内容を変えた通知をまとめて送信で送信ミスを減らす
  • 現場の情報が地図に集まる|地図連携の設定で、道路・施設・空き家などの情報を地図上で見える化
  • 庁内の状況がひと目でわかる|ダッシュボードの作成で、申請件数や進み具合をすぐに把握
  • 議事録づくりをAIにおまかせ|kintone×AIの設定で、議事録システムを自分たちの手でつくる

相手目線のDXをつくるワークショップ

  • 「こんな外部フォームは嫌」から学ぶデザイン思考|住民の立場で使いにくいフォームを体験し、使いやすいフォームの条件を見つけるワークショップ
  • 各課の担当者がつながる場|kintone担当者同士で取り組み例や悩みを共有し、庁内の横のつながりをつくるワークショップ

デジタル推進課や管理職・推進担当向け

  • 「庁内の伴走支援体制」ごと支える支援
  • 庁内手続きの洗い出しや窓口DXの一環としてのkintone活用支援
  • リリース後の「しまった」をなくす|管理職必見の「リリース前に確認することリスト」
  • ベンダーロックインに備えるプラグイン・LGWANツールの選び方
  • 自治体の災害対策として、kintoneについて予め学んでおきたいこと、職種

ギブアンドサポート合同会社の強みは「自治体ファースト」

1. 自治体職員出身者だからこそ、具体的な実用に迫れる

講師は自治体職員の出身です。補助金の申請、各種予約、照会・回答など、職員が日々向き合う業務の流れを知っているため、「研修で学んだことを、明日の業務でどう使うか」まで具体的にお伝えできます。企業向けの研修でよくある、自治体業務に関係の薄い機能紹介や一般的なビジネス事例は省いています。その分、内容をコンパクトにまとめています。

2. 低コストの研修で、多くの職員にアプローチできる

高額な講師料を抑え、自治体が取り組みやすい費用感で実施しています。全庁展開(市民開発)を成功させるには、一部の職員だけでなく、各課の多くの職員に「まず触ってもらう」ことが欠かせません。低コストだからこそ、複数回の開催や、より多くの職員への受講機会をつくりやすくなります。

3. その場のアンケートで、受講者の手応えを確認

研修の終了時には、その場でアンケートを実施・結果の公開をしています。受講者から高い水準でのの手応えを感じていただいており、「自分の業務でも使えそう」という声につながっています。
アンケート結果は、次回の研修内容や、庁内の全庁展開の進め方を考える材料としてもご活用いただけます。

「自分たちの自治体にあう内容を相談したい」という方は、お気軽にお問い合わせください。

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